初心者には簡単に~もっと深く知りたい。手作りパンキッチン。

パン作りをする人のためのパンキッチン

絶景フランス南東部コート・ダジュールを歩く

2016年5月にワーキング・ホリデーを利用し、20代最後のチャンスと、単身フランスへ渡ったパン職人のイヌイ ヒカリさん。日本のパン屋で7年働いた経験を活かし、フランス語経験が浅いながらも、パンの仕事と料理をしたかったから、と飛び込んだフランスでのリアルライフをお届けします。ノルマンディー地方の田舎町サン=ローで4カ月過ごし、ヴェルサイユ宮殿からほど近くにあるブーランジェリー&パティスリー「Au Chant du Coq」にてパン製造を担当。その後、現在はフランス国内を巡る旅へ。

お疲れさまです。
前回に引き続き、まだフランスの西側にあるベル・イル島(Belle-Ile-en-Mer)に滞在しています。気温は4月より更に上がって20度くらいで過ごしやすいんですが、海風が強く、日陰に入ると寒いくらいです。
ほとんど晴れていた4月に比べて、5月に入ってからはぐずついた天気が多くなっています。

さて、今回はニースと近郊の村、エズの話でしたね。
この前の滞在地ヴァントロルからニースまでの移動は、電車の時間の都合でTERで行きました、、が合計5時間もかかってしまい、、なかなかの長旅。ですが、ニースに向かう途中、カンヌ辺りでは電車の窓から海が見えて、テンション上がりましたね~ 。

ニースは思ったより都会感がなく、観光地感がありました。
ニースに滞在していたのは3月末だったんですが、やっぱり南仏だけあって暖かったですね。

次の日にはニースからバスに乗り、近郊のエズ村に行きました。
岸壁の上に小さな村がたくさんあって家が建ってるんですけど、それが鷹の巣のようなので、この辺りの事を「鷹の巣村」というみたいなんです。その中で1番大きな村がエズ村。ここに行くまでの道も、けっこう山を登って行くんです。

これがエズ村なんです。
鷹の巣村になっているかわかりにくいですが、、。その村に入ると、周りの景色はこんな感じでした。



石造りの建物が並び、迷路のように幅の狭い道が入り組んでいて、可愛いし、楽しかったですね。

何かよくわからない像が、、可愛いか微妙なライン、、 。
散策しても、1時間ほどで周れるくらいの広さでした。

エズ村から更に上へ登ると、世界のサボテンが見られる植物園があります。 サボテンもいろんな種類があって楽しめるんですが、1番はそこからの景色がとても綺麗でしたよ!

割と露骨に高い感じがあったので、鷹の巣村と呼ばれる意味がわかる場所。高い所が好きな人にはオススメですね。

そして エズ村を出て、ニースに戻り、海や街を見渡せることで有名なキャッスル・ヒルに行きました。キャッスル・ヒルはコリンヌ・デュ・シャトー公園にあって、そこには、よく写真で見ていたコート・ダジュールの景色が広がっていて綺麗でした。残念ながら、天候が悪くなっていたので、ブルーの海は見えなかったんですけど。




ニースの新名物??も発見しました 笑。
ニースは海岸沿いの道のことをプロムナード・デ・ザングレと言うんです。その海岸が7キロも続いていて、みんな散歩や日光浴を楽しんでいましたよ。

その近くにはマセナ広場があって、その広場でニースのカーニバルが開催されるそうです。建物もカラフルな色合いでとても綺麗な場所でした。



ニースは、海も山もとても綺麗でした。また今度ゆっくりと訪ねてみたいですね。
次はコルマールとサン=マロの話でどうでしょう?

ありがとうございます。 ニースは憧れの町です。
エズ村もなかなか訪れられない土地ですし、高台からの眺望が本当に絶景ですね。たくさんの写真有難うございました。

さて、次の町。
地図で見たら、コルマールは東側のほぼドイツの国境に近い場所、そこからびゅーんと真反対イギリス海峡の西側へ移動して、サン=マロですか。どんどん移動距離が進みますね。
楽しみにしてます!

Photo&Text:Hikari Inui

Eze Village(エズ村)

Parc de la Colline du Chateau(コリンヌ・デュ・シャトー公園 キャッスル・ヒル)

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