初心者には簡単に~もっと深く知りたい。手作りパンキッチン。

パン作りをする人のためのパンキッチン

パリから日帰りで行ける世界遺産

2016年5月にワーキング・ホリデーを利用し、20代最後のチャンスと、単身フランスへ渡ったパン職人のイヌイ ヒカリさん。日本のパン屋で7年働いた経験を活かし、フランス語経験が浅いながらも、パンの仕事と料理をしたかったから、と飛び込んだフランスでのリアルライフをお届けします。ノルマンディー地方の田舎町サン=ローで4カ月過ごし、ヴェルサイユ宮殿からほど近くにあるブーランジェリー&パティスリー「Au Chant du Coq」にてパン製造を担当。
※ヴェルサイユは、パリ中心部から電車で約1時間の街。

お疲れ様です!
いろいろ返信遅れてすみません。
さて、今、街はsold(日本で言う初売りセール)一色になってますよ。日本ではセールをしないようなブランドまでもがやってます。

そして今回は、そんなパリから行ける世界遺産に行ってきました。

最初の場所は、中世都市プロヴァンです。
パリのパリ東駅(Gare de l’Est)から、TER(快速列車)に乗って1時間半くらい(往復約22ユーロ)で、着きます。

駅に着いてからは歩いてセザール塔を目指しました。

歩いていると途中には、ノートル・ダム・デュ・ヴァルの塔があって街並みもよかったですよ。

もっと街を歩き続けると・・・

ロマネスク様式の建物が見えてきました!

そして、目的地、セザール塔に到着!

セザール搭は、中世都市プロヴァンのランドマーク的な建物なんです。 この辺りの雰囲気は中世の街並みそのものという感じ。

セザール塔の上からの眺めもまた最高に綺麗で、昔にタイムスリップしたみたいに、その時代の風景を体感しているような感覚でした。
世界遺産に登録されてる理由がわかりますね。

城壁も周ったんですが、セザール塔以外には何もない風景が広がっていました。

私が行った時は、イベントもない時期だったんですが、春から秋は、イベントがよくあるみたいなんで、本当ならその時期に訪れたかったですね。

さて次の世界遺産は、シャルトル大聖堂。

ここへは、パリのモンパルナス駅(Gare de Montparnasse)から電車でシャルトル駅(Gare de CHARTRES)へ。
1時間ちょっと(往復約32ユーロ)で着きます。

シャルトル駅(Gare de CHARTRES)からは、歩いて10分くらいでシャルトル大聖堂に着きます。

建物の自体も大きい大聖堂で、パリのノートルダムと同じくらいの大きさです。

中のステンドグラスが、かなり細かくてとても綺麗でしたよ。

ここも塔の上に登ることが出来るので登ることに。

けど。

果てしないぐらい長い階段(300段もあるとか?!)で、息も上がって途中で挫けそうになりながら、何とか登りきりましたよ!

頂上の景色は最高でした!

ただ、少し足がすくむほどの高さ。
フランスは・・っていうか、海外は、景観を守るためなのか、かなり安全柵が低い。
昔の建物だからかもしれませんが柵が低いのが多くて、結構怖かったです。

このシャルトル大聖堂の周りには、お店もいろいろあったので、買い物で散策するのも楽しい感じの街でしたよ。 

中世都市プロヴァンは、霧が掛かったような天候がさらに景色をとても幻想的に見せていて、映画の世界のよう。またシャルトル大聖堂も、趣きがガラリと違ってますけど、本当に見晴らしがよくて素敵な場所。
パリから1時間ちょっとでどちらも行けるのは、とてもいいですね。

いつもいろいろなフランスの景色をお裾分けしてくれて、ありがとうございます。

また次はどこかな。
楽しみにしてますね。

Merci Beau Coup!

Photo&Text:Hikari Inui

新着記事

おすすめ記事

【6月料理編】オクラと夏野菜のクロワッサンサラダ 他

【6月料理編】オクラと夏野菜のクロワッサンサラダ 他

6月らしいお料理といえば、 “鮮度”感。夏の入り口で気温も高くなり湿気も多いため、スカッとした涼味がお料理にも欲しくなります。採れたて、作りたてと旬のアンサンブル、器の涼感。見た目にも初々しい夏らしさって、この季節には大切だと思います。 オ...

パンづくり基本動画

Return Top