素朴で味わいのあるライ麦生地にセミドライのアプリコットとアーモンドを混ぜ込みました。アプリコットの甘酸っぱさがよく合いますので、おうちでも試してみて下さいね。
調理時間 | Lv | 卵使用 | 乳使用 |
180分 | × | ○ |
材料(2個分) |
ライ麦粉生地(約200g作る場合) 強力粉 66g ※今回はオペラを使用 ライ麦粉 44g 塩 2g インスタントドライイースト 1g クレームエペス 33g 水 52g ※足し生地(発酵種) 11g フィリング その他の道具 |
ボウルに、強力粉・ライ麦粉・塩を入れ、丁寧に混ぜる。
(イーストと塩が直接当たると発酵障害が起きるため)
(1)にインスタントドライイーストを入れ、丁寧に混ぜる。足し生地(発酵種) 、クレームエペス、水を入れ、ボウルの中で粉気が無くなるまで混ぜる。
※足し生地は入れなくても可。
作業台に生地を出し、台にこすり付けるように、弾力ができグルテンが繋がるまでこねる。生地が繋がったら、表面が滑らかになるまでたたく。膜が張った状態になればOK。
セミドライ・アプリコット、アーモンドを生地に混ぜ込む。
【1次発酵】 ラップをかけて温かいところで30分
生地を2等分にし、丸める。ガスを抜く。再度丸める。閉じ目を下にし、バットに並べる。
【ベンチタイム】ラップをかけ、温かいところで約20分間置く。
生地を裏返し作業台に出し、生地の端と端を折りたたむように丸める。ガスを抜く。裏返し、再度折り込むように丸める。閉じ目を下向きに天板に並べる。
【2次発酵】ラップをかけ、温かいところで約50分。
(オーヴンを250℃に予熱。天板も一緒に入れ温める。)
生地に小麦粉を振りかける。クープナイフでジグザグに切れ目を入れる。
(エピという麦の穂をイメージしたカット法)オーヴン(250℃)に入れ、約13~15分焼成。
発酵種を入れることで、香りや風味がよくなり、ソフトなパンに仕上がります。 発酵種を作るには、分割前の段階で発酵種用に生地を分け、冷蔵庫で保存しておくと、次回作る時の足し生地(発酵種)に使えます。※冷蔵保存目安:約5日間
今回のレシピ動画では、フランスパン用の残り生地(一次発酵を終えた状態)を使っています。