初心者には簡単に~もっと深く知りたい。手作りパンキッチン。

パン作りをする人のためのパンキッチン

パン作りの発酵かご(バヌトン)をボウルで代用してみた


パン作りの道具 番外編パート2です。
一度は焼いてみたいカンパーニュ。
レシピを見ていると、よく出てくる発酵かご。

・発酵かご(バヌトン)のお手入れって?洗えるの?
・大きさを変えたい時は?

このためだけに買うのはちょっとと、ためらう方のお気持ちわかります。

発酵カゴを買わなくても、ボウルで代用できますよ。
この方法なら、ボウルのサイズで好きな大きさを使えますし、洗えるから安心、お手入れ要らずでおすすめです。

 

発酵かごを使う理由
成形後、2次発酵の時に大きい生地が拡がってだれないように入れる意味と、ぐるぐるとした渦巻模様(デザイン)を付けるためという理由もありますね。
なので、絶対模様を渦巻きにしたい!、ということでなければ、他の物でも問題ないのです。

 

用意するもの

●ボウル(またはザル) 1個
●ふきんや麻布(キッチンペーパーなど) 1枚

生地の大きさに合わせて、ボウルを用意します。
今回はご家庭によくあるもので、手軽なキッチンペーパーを使います。
ガーゼや麻布など、目の粗い布を使うと模様(デザイン)も素敵に仕上がります。

 

使い方は簡単ボウルにキッチンペーパーを入れ、打ち粉をします。
キッチンペーパーは濡らさず、乾いたままです。

生地の表面を下向きにして、ポンっと入れます。
はい、これだけです。

発酵終了後、こんな風に焼き上がりましたよ。
ぜひ試してみて下さいね。

2016/09/09 TEXT & Photo:Pain Kitchen

パン作りの基本を知っておこう(道具・材料・工程)

新着記事

おすすめ記事

フリアンド 谷口佳典シェフに聞く家庭用オーヴン(前編)

フリアンド 谷口佳典シェフに聞く家庭用オーヴン(前編)

オーブンから焼成に至るまで…ハテナ?は尽きないですね。どのようなパンを焼きたいのか(ニーズ)によっても疑問は多種多様です。今回はパンの国際コンクール〈第5回モンディアルデュパン2015〉日本代表として出場されるなど、日々研鑽を深めておられる...

パンづくり基本動画

Return Top