2016年5月にワーキング・ホリデーを利用し、20代最後のチャンスと、単身フランスへ渡ったパン職人のイヌイ ヒカリさん。日本のパン屋で7年働いた経験を活かし、フランス語経験が浅いながらも、パンの仕事と料理をしたかったから、と飛び込んだフランスでのリアルライフをお届けします。ノルマンディー地方の田舎町サン=ローで4カ月過ごし、ヴェルサイユ宮殿からほど近くにあるブーランジェリー&パティスリー「Au Chant du Coq」にてパン製造を担当。
※ヴェルサイユは、パリ中心部から電車で約1時間の街。
※ヴェルサイユは、パリ中心部から電車で約1時間の街。
お疲れ様です。
フランスは寒くなってマフラーが必要になって来ました。今はヴェルサイユの「Au chant du cop」というお店で働いてます。今回はノルマンディーからヴェルサイユに来た話をしますね。
フランスは寒くなってマフラーが必要になって来ました。今はヴェルサイユの「Au chant du cop」というお店で働いてます。今回はノルマンディーからヴェルサイユに来た話をしますね。
9月29日にノルマンディーの農場を出発したんですけど、別れ際にお世話になったメンバーと写真を撮りました。
上の写真は、セルジュシェフとパンを手伝ってくれているメンバーです。 下の写真は、民宿をしている、セルジュシェフのマミーです。
全くと言っていいほど、フランス語をしゃべれてなかったのに、とても親切にしてくれてお世話になり感謝しています。 のどかなこの場所で畑仕事が出来たりして、いい経験となりましたね。
ここから下の写真が、サン=ローの農場にいるときの思い出の風景と気に入ってる写真です!
そして、ノルマンディーを後にして、次なる土地、、、ヴェルサイユへ!!
電車でパリのサン=ラザール駅(Gare Saint-Lazare)を経由して、地下鉄からRERC線に乗り換えヴェルサイユへ入ります。
着いてみるとやっぱり今まで居てたところより、都会でした。笑
駅から歩いて15分くらいで、大きな広場につきます。
毎週火曜、金曜日は、この広場でマルシェが開かれてます。
この広場を曲がって、
しばらく歩くと・・・店につきます
しばらく歩くと・・・店につきます
ここが今お世話になっているお店です。
東京・自由が丘のお店「パティスリー・パリ セヴェイユ (patisserie Paris S’eveille) 」の金子美明シェフが、フランスに出したお店なんです。スタッフの方は日本人がほとんどですね。
ここのパン部門で働かせてもらってます。
とてもシックでかっこいいお店。
東京のお店も有名ですが、フランスにも出店されていたんですね。
東京のお店も有名ですが、フランスにも出店されていたんですね。
ここでは、どんな仕事を?
セルジュシェフのところとは、真逆のイメージですね。
成形と仕込みを担当させてもらってます。
コッチの方がパン屋らしいパン屋って感じですね。
ノルマンディーにいる時ももちろんパンは焼いてましたけど、マルシェ用でしたし、パン屋というよりなんかイベントっぽい感じでした。
この店のパンは、ハード系を主にしてます。
地元のお客さんが多いんですけど、トラディションのバケットなんて、日曜日は600本ぐらい売れます。
地元のお客さんが多いんですけど、トラディションのバケットなんて、日曜日は600本ぐらい売れます。
ケーキはどれもとても細かく繊細に作られていて、見ているだけでもとても勉強になるんです!
ここで働くのもあっという間に過ぎてしまうでしょうけど、今はこのお店で精一杯頑張ります。
次はせっかくなので、ヴェルサイユの街を紹介しますね。
Salut!
環境変わるとまた大変でしょうけど、頑張ってくださいね。
ヴェルサイユの街並み、楽しみにしてます!
Merci Beau Coup!!
Photo&Text:Hikari Inui
Au Chant du Coq Versailles(オ・シャン・デュ・コック)