街中でちらほら見かける、かわいらしいパンの雑貨たち。
パンは美味しいだけじゃなく、風貌?といいますか、こう、まるっとした愛嬌のある雰囲気が魅力のひとつ。
そんなかわいいパンの雑貨を集めてみました。
CLASKA 彦坂木版工房のパンのシリーズ
ひと目見て、この優しげなイラストに惚れました。
「彦坂木版工房」の木版画から生まれたこのパンシリーズ。
Tシャツやノートもありますが、気に入ったのがこの「フランスパンのトートバッグ L」。
持ちものが多くても、ガサッと入れて、ぱっとお出かけできる。
実用的かつ魅力的。
そして、お店の方に教えて頂いた、「クリームパンのロンパース」。
シリーズの中でも人気アイテムなのだそう。
赤ちゃんが着ているところを想像すると、本当にかわいいですね。
ママバッグとしてLサイズトートとロンパースをセットで、出産祝いのギフトにも最適ですね。
●CLASKA ONLINE SHOP「彦坂木版工房 パンのシリーズ」
陶作家 かとうようこの「プレート ぱん」
クロワッサンに食パン、コッペパンなどが楽しく描かれたお皿。
かとうようこさんの作品は、和紙を使い絵の具を染みこませて絵付けする「和紙染め」という技法で作られています。
かとうようこ「プレート ぱん」黄 (φ15)
絵柄は違いますが、こんな風に作陶されています。
和紙染めは陶芸の伝統的な技法なのですが、北欧を思わせるようなかわいらしいモチーフがテーブルをほっこりと和ませてくれます。
手作りのぬくもりを感じられるうつわは、暮らしを豊かに彩ってくれます。
取扱店舗などの情報は、かとうようこさんの公式URLでご覧くださいね。
● かとうようこ公式URL http://yokokato-web.com/
▼お知らせ
2016/8/25-8/30 吉祥寺・にじ画廊にて個展『星ヲ巡ル』開催
コンガリ舎の「パンの皿」
コンガリ舎のくぼともこさんは、福岡県糸島にアトリエを構えられ作陶されています。ブログでは、作陶の様子とともにお庭の季節の移り変わりや愛猫の写真など、穏やかな風景が和ませてくれます。
山食型をモチーフとした、コンガリ舎の「パンの皿」。
丸いお皿をロクロで成形した後、円周の一部(山型になる部分)はそのまま活かし、食パンの形に切り出して作られているとのこと。
そうして作られることによって、優しいふんわりとした縁の立ち上がりが出来上がります。
写真のように、ゆで卵やバターをちょこんとテーブルに添えるだけで楽しい食卓になりそう。
コンガリ舎の器に出会える機会もあるようですので、気になった方はブログも合わせてご確認下さいね。
● コンガリ舎公式URL http://kongari.oops.jp
▼お知らせ
2016年9月17日(土)~19日(月・祝) 糸島クラフトフェス
2016年10月後半 B.B.B POTTERS(薬院)にて個展
2016年12月初旬 Eckepunkt(自由が丘)にて個展
NIKUQ WORKSのキッズTシャツ「パンのパー」
こちらは、なんともシュールな絵柄。
デザイナー「NIKUQ WORKS」が描くイラストで、聞くところによると「ウサギのウーのともだちであり、朝食である「パンのパー」です。」と、これまたなかなかのシュールな世界。
クレヨンで描かれたようなタッチが、キッズ用Tシャツにぴったりで、かわいらしい。これを着る子どもたちには、ぜひ泥んこになるまで駆け回って遊んでほしいですね。
Tシャツは大人サイズもありますので、親子のリンクコーデも楽しそうですよ。
気になる方は、下記の販売サイトへどうぞ。
●商品の取扱販売サイト
(C)NIKUQ WORKS/LINE
パンの研究所 パンラボ 「キーホルダー」
続いてこちらもシュールなアイテム。
この一見奇妙な(?)イラスト、見たことがある方もいるのでは?
パンキッチンでもおなじみ、池田浩明氏のパンラボがプロデュースしたキーホルダー。
キャラクターは、漫画家、堀道広 氏によるイラストの4種。
パンの中に住む男、クロックムッシュ氏、ドン・コロネオーネ、パンを持つ男。
これを着けていたら、ちょっとパン通になった気がしませんか?
●ガイドワークス オンラインショップ
▼取扱店舗
往来堂書店/ パン屋のグロワール/リブロ(パルコブックセンター吉祥寺店)/ トロニカ/ タコシェ /ライフノーレッジ(After School) /リーダンディート ブックスキューブリック箱崎店/ユトレヒト/スタンダードブックストア心斎橋/スタンダードブックストア茶屋町/代官山蔦屋書店/ホホホ座/うみねこ社/ JAMCOVER East/JAMCOVER 高崎/サブロ 吉祥寺の文具店 (順不同)
※在庫切れの場合がございます。予め店舗へお問い合わせ頂ければ幸いです。
可愛いちっちゃなパン屋さん 小麦ぱん 「パンブローチ」
これ本物?と思わず聞きたくなるような、パンのミニチュア。
実際、本物の製パン材料(小麦粉、バター、砂糖、塩、イーストなど)で、作られているというので驚きます。焼きたてはもちろん食べられるんですって。
このバタートーストの溶けた様子も、ひとつひとつ、本当に丁寧に再現された世界に見入ってしまうと、思わず頬がほころんでしまいます。
雑貨にするためには、ミニチュア食パン用の小さな型で焼き、スライスした後、再度オーブンでカチカチになるまで低温で焼き上げていくのだそう。最後にカビ防止のためのニスを塗って、できあがり。
本物のパンを雑貨として使えるなんて、素敵です。
小麦ぱんさんが、大阪のイベントへ出展されるそうなので実物をご覧いただけますよ。 ブローチだけでなく、マグネットもあるそうなので、お近くの方、ぜひ足を運んでみては?
● minne 「komugi pan,sGALLERY」
● Instagram 小麦ぱん
▼お知らせ
2016/9/19(月.祝) osakaアート&てづくりバザール(ブースNo,T-41)
セキユリヲ デザイン「パンデュースの手ぬぐい」
北欧テキスタイルデザインで知られる、セキユリヲさん(salvia)が描かれた、かわいいパンイラストの手ぬぐい。
パンだけでなく、れんこんやトマトの絵柄もとっても素敵。
大阪のパン屋「PAINDUCE」のオリジナルグッズとして販売されています。
昔ながらの染色法「本染め(注染)」を用いた工房に制作を依頼してできた手ぬぐい。機械プリントとは違った、職人の手で染められた雰囲気はぬくもりを感じられます。色バリエーションは、グリーン・白に加えて、ブラウンの3色。
お弁当包みやハンカチ替わりにもかわいいですね。
店頭で販売されているそうなので、お近くの方は立ち寄ってみられてはいかがですか?
●PAINDUCE公式URL http://www.painduce.com/
●PAINDUCE Facebook
今回、7種類のパンイラストの雑貨を紹介させていただきました。
パンは食べるのももちろん楽しい、
暮らしの中に取り入れるのも、楽しい!
お気に入りのものがあれば、うれしく思います。
TEXT & Photo:Pain Kitchen