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パン作りをする人のためのパンキッチン

ぷちトマトの入ったふたご作り(編集部で試してみたよ)

フォカッチャ・プレーンの生地をアレンジした
ぷちトマトがかわいいふたごパンにトライ。
材料はささっと計量。

今回も小麦粉は、「はるゆたか」1種類で作ります。
我が家のデジタルスケールは小数点以下に対応していないので、
四捨五入し計量しています。


インスタントドライイーストもさらさらと。

「フォカッチャ・プレーン」で、
あっさりこね終わったことを思い出しながら、
今回も引っ張ってみる。
※こね具合の目安は「フォカッチャ・プレーン」でもご紹介しています。

そして、大きなミスです。
本当はここで、バジルペーストを入れなければならないのに、
そのまま1次発酵へ。
前回順調だったことの油断が。

オーブン発酵機能35℃・30分。
だいぶ大きくなったような。

こんなにきれいに発酵したのに
ふわふわの生地を刻み、
半ば強引にバジルペーストを混ぜこみます。
(皆さんは、プレーンとして焼くことをお勧めします。。)
そのまま分割へ。

今日のぷちトマトが小さ目だったので、
トマトに合わせて14個に分け、丸める。

ベンチタイム(オーブン発酵機能35℃)後にトマトを包む。
意外と簡単に包めたような。
レシピは、ふたごパンだけど、
数があるので、お花パンのようにリング状にしてみました。

2次発酵後、(オーブン発酵機能35℃)
トマトが入っているせいか
なんとなく、むっちりしているかな、くらいで、
あまり変化がわかりませんでした。

オリーヴオイルを塗って。つやつや。
今回使ったバジルペーストにチーズと塩が入っていたので、
パルメザンチーズをかけるのは控えました。

無事焼き上がった!

しかし、裏面を見ると。

しっかり閉じたはずの底面が残念な結果に。

断面はこんなかんじ。底面の生地が少ないですね。

プレーンのフォカッチャも美味しかったけど、バジルの香りがすごく美味しい。
お皿にこうしてみると、美味しそうに見える。
ぜんぶくっ付けて焼いて、ちぎりパンとしても行けそうですね。

<きょうの教訓>
一.レシピをちゃんと読む。(当たり前)
二.トマトを包む時、底面に生地が厚めになるようにとじる。
三.トマトは皮が破れていない物を。(汁が出てしまうので)

ご参考までに。ぜひどうぞ。

2016/07/04 TEXT & Photo:Pain Kitchen

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