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パン作りをする人のためのパンキッチン

たい焼き風ライ麦あんパン(パンレシピ動画)

かわいい魚の形をした、ライ麦あんパン。初心者の方には、生地作りや成形にはコツがいりますが、こんな楽しい成形もあるんですよ。子どもたちは、喜んで食べてくれるかな。ぜひトライしてみてくださいね。

 
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調理時間 Lv 卵使用 乳使用
180分 12345 ×
材料(4個分)
ライ麦生地(約200g作る場合)
 強力粉(オペラ)66g
 ライ麦粉(全粒)44g
 塩 2g
 インスタントドライイースト 1g
 クレームエペス33g
 水 52g
 ※足し生地(発酵種)11g

フィリング
 小豆あん 120g(30g×4)

仕上げ
 クープナイフ

1 ミキシング1

ボウルに、強力粉・ライ麦粉・塩を入れ、丁寧に混ぜる。
(イーストと塩が直接当たると発酵障害が起きるため)

2 ミキシング2

(1)にインスタントドライイーストを入れ、丁寧に混ぜる。クレームエペス、水を入れ、ボウルの中で粉気が無くなるまで混ぜる。
※足し生地(発酵種) を入れる場合は、この時点で混ぜ合わせる。

3 生地作り

作業台に生地を出し、台にこすり付けるように、弾力ができグルテンが繋がるまでこねる。生地が繋がったら、表面が滑らかになるまでたたく。膜が張る状態になればOK。

【1次発酵】 ラップをかけて温かいところで約30分。

4 分割

生地を4等分に分割し、1つずつ丸め、底はしっかり閉じる。

【ベンチタイム】ラップをかけ、温かいところで約20分間置く

5 成形

生地を台上に出し、ガスを抜く。小豆あんを生地で包む。台上で転がし俵型にする。横幅1/4の部分を手の側面で転がしながら締めこみ、くびれを作る。手のひらで軽く押さえ平らにし、しっぽと口を作るためにクープナイフで切れ目を入れる。天板に並べる。

【2次発酵】ラップをかけ、温かいところで約30~40分置く。
※足し生地(発酵種)を入れる場合は、発酵が早く進むため30~40分経った時点で一度確認をしてください。

(オーヴンを250℃に予熱し、焼成の準備をします。)

6 焼成

茶こしで、小麦粉を振りかけ、クープナイフで模様をつける。
250℃のオーヴンで、約10~12分焼成。

※補足

足し生地(発酵種) 発酵種を入れることで、香りや風味をよくなり、ソフトなパンに仕上がります。 発酵種を作るには、このレシピで、一度発酵種を入れずに生地を作ります。分割前の段階で発酵種用に生地を分け、冷蔵庫で保存しておくと、次回の足し生地(発酵種)に使えます。(日持ちの目安は冷蔵にて4~5日)。 今回のレシピ動画では、フランスパン用の残り生地(一次発酵を終えた状態)を使っています。

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