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パン作りをする人のためのパンキッチン

フランスの地方パンを体験 サン・ガティアン大聖堂とダヴィンチの終焉の地へ

2016年5月にワーキング・ホリデーを利用し、20代最後のチャンスと、単身フランスへ渡ったパン職人のイヌイ ヒカリさん。日本のパン屋で7年働いた経験を活かし、フランス語経験が浅いながらも、パンの仕事と料理をしたかったから、と飛び込んだフランスでのリアルライフをお届けします。ノルマンディー地方の田舎町サン=ローで4カ月過ごし、ヴェルサイユ宮殿からほど近くにあるブーランジェリー&パティスリー「Au Chant du Coq」にてパン製造を担当。その後、現在はフランス国内を巡る旅へ。

お疲れ様です!
お世話になっていたお店が改装工事に入るので、1月一杯で仕事が終わりました。
しばらくフランス国内を周ろうかと思ってて、今回は、少し前に参加したパンの講習会と旅行にも行ってきたので、紹介します。

まずは、フランス西部のアンジェ (Angers) という町で、地方パンの講習を受けさせてもらいました。昔フランスでは、地方ごとに特色をもったパンが作られてたらしくて、ご当地のパンみたいなイメージでしょうかね。

これがテキストのレシピ。
今、フランスでは、ほとんどのお店が地方パンをあまり作っていなくて、その土地のパン屋さんでも作り方を知らない人が多いそうです。

パン職人だったりお菓子職人が受講してたので、プロ向けに開催された講習会で、 受講者はデモンストレーションと話を聞きながら、補助する形で製造にも参加してました。

文化を伝える活動ということなんでしょうね。
今のパンとは、どういう違いがあるんですか。

成形の手法が違うことですね。

実演してたパンの写真を見るとわかりやすいですよね。
初めて見るものばかりで、こんなかんじなんです。

これは、パンボケールというパンを成形してます。

左からパンアーティショ、パンプリエ・・・

最後が、パンクーロンヌです。

焼き上がると・・・・



最後のは、パンパルトマントゥというパンです。

どのパンも見たことの無い成形で、感心するばかりでした。
地方パンっていうフランスの食文化に少しでも触れられて、とても勉強になりました。

この講習を後にして、トゥール(フランス中部 Tours)に向いました。トゥールという町は、パリから列車で1時間半も掛からない所にあって、古城巡りの出発地点として有名な場所です。
この写真のトゥール駅舎は、建築物としても有名だそうですよ。

トゥールでは、サン・ガティアン大聖堂 (Cathedrale Saint-Gatien de Tours) に行ってきました!
こちらの大聖堂入口の彫刻が凄かったのと、やはり大聖堂のステンドグラスは素敵でした。


そして!
今回私がどうしても行きたかった、アンボワーズ(フランス中部 Amboise)に行きました!!

トゥールから、C線のバスに乗り1時間ぐらいの所にある町で、レオナル・ド・ダヴィンチの終焉の地です。

その街にはクロ・リュセ城(Chateau du Clos Luce)とアンボワーズ城(Chateau d’Amboise)があります。

最初にクロ・リュセ城に行きましたよ。
クロ・リュセ城は、レオナル・ド・ダヴィンチの過ごしたお城というよりは、館でした。



ここでは、ダヴィンチのアトリエや、発明した飛行機、水車、ヘリコプターなどの復元模型があるんです。

ほんとに、いろんな分野で天才だと再確認させられました。



庭園には、ダヴィンチが当時スケッチした発明品を、遊具として再現されてるんです。
楽しかったですよ!


次に向かったのは、アンボワーズ城。(Chateau d’Amboise)

ここには、レオナル・ド・ダヴィンチのお墓があります。
ロワール川を見渡せる高台にお城があるので、景色もとても綺麗なんです。





お城の中では、王族の応接間とか寝室展示があったんですが、珍しい光景にも出会いました!
なんと暖炉があって、本物の蒔で火が焚かれてたんです!
いいのかなぁ・・・と思いつつ、火にあたって暖まりました。(笑)

アンボワーズ城は、庭も整備されていて、すごく綺麗でした。
また訪れる機会があれば、行きたいですね。

この旅では、本当にいろんな分野での驚きと発見がありました。
パリから近いので機会があれば、皆さんも是非立ち寄って欲しいです。

次回は、ヴェルサイユを出て、スペイン近くのペルピニャン(Perpignan)という都市近郊の町に行くので、そのことを紹介しますね、ではまた!

今回もたくさんの写真ありがとうございました。
地方パンは迫力がありましたね。
遠くまで精力的に足を延ばして、移動もすっかり慣れたものですね。
ペルピニャン、ちょっと噛みそうな町の名前(笑)
どんな町なんでしょう。楽しみにしてますね。

Merci Beau Coup!

※この原稿の後、WIFI環境がないところに移動されたとメッセージをもらいましたので、次回は3月のお届けになる予定です。

Photo&Text:Hikari Inui


Chateau du Clos Luce(クロ・リュセ城)

Chateau Royal d’Amboise(アンボワーズ城)

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